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発熱 痛み 不機嫌さ 年齢 鼓膜の赤み 鼓膜のはれぐあい 耳だれの程度の 総合的 判断によって 軽症 中等症 重症に 判定されます。
軽症の場合は 経過に応じて 抗菌薬 痛み止めが必要となります。
中等症の場合は 抗菌薬が必要で、痛み、発熱の程度によって痛み止め、解熱剤が必要となり、高度の鼓膜所見があれば鼓膜切開が必要です。経過が長引くときにも鼓膜切開が必要となります。
重症の場合は 最初から 鼓膜切開と 抗菌薬が必要で 痛み、発熱の程度によって痛み止め、解熱剤が必要です。
鼓膜切開は 鼓膜を切り、小さな隙間をあけて、そこから中耳炎の炎症の原因の膿を出す治療法です。
反復性中耳炎 |
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0歳から3歳までの間に 反復する治りにくい中耳炎になることがあります。
薬による治りが悪く、鼓膜切開を繰り返さなければならない場合、鼓膜にチューブ(特定保険医療材料)を入れる治療が行われております。
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1.抗原の回避 |
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2.減感作療法 |
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3.薬物療法 |
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4.手術療法 |
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2.減感作療法について |
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抗原特異減感作療法または特異的免疫療法とよばれています。
アレルギー性鼻炎の原因となる物質、ハウスダスト、スギ花粉を、皮膚の下に少ない量から
徐々に濃度を上げて注射していき、アレルギーが起きないように体を慣らして、
免疫をつけていく方法です。 |
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有効性
ハウスダストで80%程度 スギ花粉で70%程度と言われています。 |
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方法
週2回、徐々にアレルゲンの皮下注射の濃度を上げていきます。
ある濃度に達したら、週に1回 2週間に1回 1か月に1回と間隔をあけて、
月1回の注射を3年ほど続けます。
注射のあと、副作用のショックなどのアレルギー反応が起きないように
院内で30分程度お待ちいただいております。 |
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根本的な治療法です。
飲み薬は、あくまで一時的に症状を抑える治療法ですので、
1年を通して薬が必要な方に積極的に勧めさせて頂いております。 |
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スギ花粉の減感作療法は 新規に始められる場合、スギ花粉飛散終了後 来シーズンに向けて行っております。 |
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3.薬物療法 |
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眠気の全くない薬、 眠気は強いが効果も強い薬、
鼻閉に効果的な薬など、
1人1人のご希望に沿うように診察させていただいております。 |
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注意
花粉症に対する、ステロイドの鼻内注射、皮下注射、筋肉注射は、
副腎皮質機能抑制、注射部位の皮膚の障害、などの副作用が
おこるため、鼻アレルギーガイドラインでは望ましくない方法とされています。
ご相談の際、その方の症状に応じた、他の治療法を勧めさせて頂いております。 |
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4、手術治療 |
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花粉症に対するレーザー治療
効果は約2年。
治療の繰り返しは現在、遺伝子変異の可能性から
すすめられていません。
花粉の飛散中は避けることがよいと推奨されております。 |
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レーザー治療を希望されるかたは 花粉症の症状が始まる以前に 来シーズンに向けて ご相談ください。 |
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